アキラの釣り日記

北海道で釣りと外遊び、基本毎年同じ事しています。

生態を知り、ワカサギ釣りに活かそうとするも迷走

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表題写真は、小樽水族館のイトウ/ワカサギ水槽。
この環境下では、ワカサギはイトウに捕食されないとの他に、興味深い一文も。
「ワカサギも当然淡水で生涯を終えるわけではなく、海に降りるものと降りないもの~」との事。
うーむ。チカとは別の魚で有るはずだし、石狩なんかは海と近いけど、陸封型も多いと思うのだが。

ワカサギと言う魚

「ワカサギも」と言う記載であり、小樽の水族館だからなあ、とは思ったけれども、生態が不明な物も含めて海に降りる魚は多い。
カワガレイが淡水(汽水を求めているのか)に上がる例や、ウグイが海に降りる例。
マスが降りて遡上するのは当然として。
某貯水池生息のワカサギは、秋になるとどこからか(上流、つまり渓流の方)来て、春になるとまた登ってどこかに行ってしまう、と思うのだが、頑張って海に降りていたのだろうか。

群泳していないが(?_?)

えいそう、と書くのかと思えば普通の言葉では無いのですね。
熱帯魚で泳ぐ層を区分けするのに使っていた言葉ですが造語かな。
群泳、もWikipediaに無い言葉とは。私の中の「群泳」=ある程度の匹数が、同方向に向かって一段となって泳ぐ。(カージナルテトラとか)
タナを釣るワカサギと言う位だから、群泳~停滞、と思っていましたが、違うようですね。
この水槽の他でも飼育例等見ると、ワカサギはパラパラとあちこち向いている。(ネオンテトラのように)
あえて群泳しているのを見たのは、前述の春の遡上?時期。
流れに逆らっているから当然なのだけれど。

そのあたりと、どちらかと言うと「捕食される側」の魚で有ることを考えると、「何かに追われてまとまって移動して、しばらくその場に留まる」のが冬の彼らのアルゴリズムなのではないだろうか。
何か、とはウグイであったり、何か動物であったり、音だったり。

結局不明?

うむ、わからなくなってきましたねえ。
結局何を食べているのかもわからないままだ。
先日、釣った一部がうっかり残ってしまい、カワガレイ水槽に入ってもらったわけだが、赤虫を食うわけでもなく、浮上タイプの金魚のエサに軽く反応する程度で、中々口を使ってくれないのです。
弱い魚だからサンプルにはならないとは思いつつ、もう10日くらい生存していて、砂をつついているから、何かを食べているのだろう。

確たる何かも判明しないまま、オチなく終了でございます。