アキラの釣り日記

北海道で釣りと外遊び、基本毎年同じ事しています。

K90のマフラー詰まり対応

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さて、先日の林道ツーリング、でクタクタになり後回しになっていたメンテナンス実施。
10年ぶり位に近所の林道へ。 - アキラの釣り日記
・K90のマフラーはすぐ詰まる
・野焼きするしかない
・パイプ洗浄剤で洗う
などなど、面倒そうな事ばかりがネット上では目に付く。

トラブルの対処はやはり切り分けなので、優先順位の高い(簡単な)事から試すのが吉だと言える。
もちろん、プラグは確認しているが、マフラー、となると少し面倒な気がする。
まあ、そこでいつものようにハマったので、奇特にも同じ状況の方いたらばと今回の対応を早速。

マフラー(サイレンサー)の詰まりを除去する

2ストだからオイル焼けて中がドロドロなので焼く必要がある、らしい。
さてさて?
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K90-8のサービスマニュアル。11番のビスがサイレンサー固定
ふむ。理解した。
しかし、写真をご覧いただくとわかるように、そのビス(当車両は木ねじで止まっている)を抜く前にエキパイから外そうとしてしまって一度中断した。
どれ、とネジ1本外してプライヤーでサイレンサーを抜いてみる。
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なるほど、完全に詰まっている、というか炭引っかかってる。
ので、ドライバーでカリカリ、と炭を落とした。
イメージと違ったのは、全く粘りオイルが無くて乾燥しているところ。

サイレンサー抜いて走行試験。

どれ、切り分けの為にサイレンサー抜いたまま走ってみる。
ちなみにサイレンサー抜きで爆音、と言う噂を聞いていたが大型二輪のデビル管の音などにくらべると、ジェントルな音であり、そのままでも乗れそうなもの。
おお、吹けあがる。各ミッションで上までいくとモモモー、とマフラー詰まりな感じであったのが、ブーン、と頭打ち感有る音になって、サッサとやっときゃよかったの極み。

キャブはやっぱり洗浄したい。

しかし、この極端なオーバードライブ4速は、3速で引っ張った60㎞を維持するくらいのもの。
1気筒のキャブなど、漬け置きの時間の方が長い、と言いたいところだが、なんだろうか、この触りたくない感じは。

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ロータリーディスクバルブですか
外すところで硬化した何かが割れたりしても面倒であり、セローなら各部品が頭に入っているが、このキャブの部品は初めて見るので、もう少し様子見である。

なんだかんだ、エキパイも焼くべきであろう。

この症状が出るたびに、サイレンサーをプラスドライバーで外してコンコンするだけ、と言う事でもあるが、マフラー、エキパイ内部にこの固いススが有るとなれば、一度どうにかした方が良いな。
まあ、これも後回し。
しばらく走ってみよう。