アキラの釣り日記

北海道で釣りと外遊び、基本毎年同じ事しています。

蓄膿とは?10年前に蓄膿症(副鼻腔炎)の内視鏡手術を受けた話。その1


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チクナイン、と言う蓄膿治療の薬のテレビCM見ますね、最近。

季節柄、急性の副鼻腔炎になる人も多いのかな。
蓄膿(副鼻腔炎)の手術一連は、怖くて痛いです。正直。
しかし、その後の人生が変わりますよー!

10年程前に、蓄膿の手術をした一連の流れを上げておきます。

蓄膿症(副鼻腔炎)とわかるまで。手術でしか治らないレベルが有ります

疲れたら顔が痛くないですか?
疲れたら奥歯が痛くないですか?
何なら目も痛いですか?
たまに鼻の中に匂い残ってしまいますか?
実は、蓄膿じゃない人はそうならないんですって。
鼻の骨の形なども影響するようなので、家では皆似た傾向持っていたため、「それが普通」と思っていました。
生まれつきで、それが普通だと思うに決まっている。

耳鼻科でレントゲン検査。

さて、そんな痛みと共に生きた半生。
余りにも痛くなってきたので、問題の切り分けの為に親不知を抜く。
目も検査する。
何ともない。
そこで、久しぶりの耳鼻科だ。
上記あれこれを伝える。
レントゲン。
まあすごい。
上の絵にある、頬の部分と鼻の横が真っ白である。
とはいえ、こちらもプロじゃない。
「また真面目に通院しないとダメですかねー」
「薬も飲まなきゃダメですよねー」
「鼻洗うようにしなきゃですねー」
などと前向きな姿勢を示したが、
「いや、これは手術でしか治らないですよ。入院が必要かも知れないから、どちらか(当時の札幌では2病院から選んだ)に紹介状書きますよ」
ほう。
まあ、入院しない可能性も有るかな、とその場で病院チョイス。

この段階に至る経緯

昔から「鼻炎アレルギー」で、小学生の頃からバスに乗って耳鼻科にかかっていた。
しかも週2回。
イマイチ何がわるくて通っているのか、待たされては棒状の吸引器具で鼻の奥からズズーと吸って吸入。
特別何か良くなるわけでもないし、友達と遊ぶ時間も減ってしまう。
そんなわけで中学入って間もなく、通院をやめてしまった。

風邪を引きやすいのは体が弱いだけではなかったように思う。

以降、毎月風邪を引く人生を送り、社会人になってからは、
疲れたら歯が痛い
目が痛い
顔と言うか頬が痛い
と言う症状を、人類共通の物と認識して向き合っていた。

疲れたとはいえ、歯が痛すぎる

風邪を引いたら歯が痛い。
疲れたものなら顔、と言うか目の奥が痛い。
万人に共通だと思っていたこれらは、蓄膿独特のものであった。

次回、「手術と入院」です。