アキラの釣り日記

北海道で釣りと外遊び、基本毎年同じ事しています。

Let's note 異音の為に320GBのHDD→Zheino製(120GB)SSDに換装してみました。

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簡単作業に無駄に4日間を要したので、結果のベンチマーク比較をまず貼っておきます。

Let'snote(cf-t9)の異音

中古で買ったばかりのCF-T9号(光学ドライブ無の為、故障が少ないと思った)で有るが、最近何かしらの回転音がしつこい。
身の回りでHDD故障が頻発しており、リカバリ領域も中の本体では、リカバリーディスク作ったりするよりも、ついでにSSDに替えてみようじゃないか、と。
言い訳です。交換後も煩い。ファン不良でした。
PCで止まったり、音が鳴ったらファンを疑うはずなのに、Let'snoteに対する経験値不足がそうさせたのか、なぜかHDD不良と思い込んだわけです。

Zheino(China)製の120GBSSDを購入

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バルク新品¥2,580+送料。
安い。
Zheino、というメーカーは勉強不足で知らなかったが、パーテーションを切ったりフォーマットして使う分には余計な気を使わなくても良いだろうと判断。
ちなみにSSDを購入したのは初めてであります。
なるほど、フラッシュメモリーを多数連結したようなモノなんですな。

フォーマットするまでのモタモタ

「買ったばかりのドライブはそのままでは認識自体されない」事は当然知っている。
しかし、Windows10で「ディスクの管理」を出す方法が分からなくて時間を食う。
左下ウインドウズマークを右クリックして一覧から、であった。
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まあ、とにかく失敗するわけですよ。何だとかかんだとか多彩なメッセージとともに。
(ここで自分の無知を棚上げして、Zheinoって大丈夫?中身段ボールなんじゃないだろうか?と少しよぎったかも、知れない)
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ええい、フォーマットと来れば「DiskFormatter」に頼るしかない。
久ぶりにダウンロードだ!とダウンロードページを見たらば、対応機種はDOS/V、PC9821、となかなか泣かせてくれる記載。ソーサリアンの音楽が聞こえてきそう。
まあ、対応OSにWin7(いや、10なんだが)と有るから大丈夫だろう。
ええ、大丈夫でした。

let'snote CF-T9の物理的なHDD換装手順

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裏側の3か所は当然だが
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なぜかこの中央のビスも緩めねばならない
まあ、都合4本のビスを緩めただけで、Let'snoteの素晴らしいHDDマウンタ?にアクセス出来る。
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固定されていないってすごいよなあ。
これが「堅牢」さの一部なのでしょう。
(Let'snoteのHDDって確か固定されてないから、ガタガタ揺れて壊れたんじゃないの?て思い込みが有ったのかどうかはご想像にお任せします。)

現在より小容量に換装する場合

正直、ソフトを使ってのクローン作製だから、320GB(もちろん、使用領域は70GB位)→120GBは問題無くなんとかしてくれるんだろう?と思っていた。
クローン作業を眺めているほど暇ではない、と眠るときにクローン開始を始めては朝エラーを確認する流れが出来てしまった。
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はい、easeUS Partation Masterで、パーテーションを切って、Cドライブを70GB位に。

OSごとデータを移行します!

正解は、世のトレンド通りですね。

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クローンのところ押します
Easeus to do Back upで、USB接続したSSDにクローン。
会社行って帰ってきたら終わってました。

そこに至るまでの無駄時間

Windowsのリカバリ、HDD交換の際にはシリアルを準備して全て再インストール!
使っていたソフト・アプリをメモメモ。という時代では無い。
ちょっと検索しても、「Easeus to do Backup」でクローン作製、などと有る。
ので、ソフトとWindows10に任せてみる。
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持っていた2.5SATA→USBのケーブルに付属していた「ファイナルまるごとバックアップ」を使う事にした。
ふむ、そうするとCF-T9は光学ドライブを内蔵していない。
つまりこの8cmディスクを、デスクトップでISOイメージで取り込み、それをフラッシュメモリか何かに入れてdaemontoolsみたいな仮想ドライブでCF-T9にインストールすれば良いのか。
それはちょっと面倒である。と、外付け光学ドライブを借りてきてインストール。
残念なことに、今回の作業では思った様にクローンは作成出来なかった。
これは自分の設定や操作による失敗と思われる。
結局思い立った時にネットで見た「EaseUS to do Backup」の体験版でアッサリ成功。

すごいぜ、SSD

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冒頭の写真で有るが、大した読み書きしない使い方と言っても、こんなに違えば何かうれしい。
しかし、換装後に引き続き異音がして「しまった、ファンだった!」と気づいてからこのスクショを撮っているわけで、嬉しさ半減というかほとんど無くなったといっても良い。
時を同じくして、居間でのNasne鑑賞、Youtube鑑賞用として家族が使っているPS3がHDD不良っぽくなったので、そっちにSSD入れてやる!とさえ思った。
しかしSSD換装によって、HDDの回転発熱は無くなり、結果としてファンが回転する事も減るで有ろうことを期待し、PS3にはお古のHDDを入れてやることとした。

追記:本当にすごいぜ、SSD

この翌日、出先にレッツノートをもっていったら、全然音がしない。
正直、ファン完全故障を疑うレベル。
しかし動作は完全安定。
起動の異常な速さもうわさ通り。
デスクトップ表示までは、秒の世界なのじゃないだろうか。(パスワード設定しているので、そこでかかるが)
いや、良い買い物。

追追記

どうやら、CF-T9はじめ、2011年位のモデル互換のCPUファンが無い様子。(そんな事ある?!)
結局、多少タッチパッドが悪くても、リターンキーを気を使って押さないと外れちゃう、と言う状況でも使いやすすぎて、修理に持ち込んでみた次第。
すると「部品無いから」の話。
正直、ネジ外してファンのグリスアップ、だけでこの「まるで壊れたHDを積んだPC」みたいな音からは解放されると思う。
しかし、キーボードを外して戻すのが面倒なのだ、let'snote。
悩んでいます。。。