アキラの釣り日記

北海道で釣りと外遊び、基本毎年同じ事しています。

帰宅したら家の前にネズミが置いてあった話


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ゲームシェイカーズ(24)「幸せのネズミ」はご覧になっただろうか。
動物好きなケンジーといつも通りのハドソンが繰り広げる愉快なエピソード。

家の前でネズミが亡くなっている

※不適切な表現や、グロテスク表現が有るかも知れませんので、苦手な方はブラウザバックお願いします🙌
個人的には面白いんだけど、周囲はつまんないみたいなので、パソコン立ち上げる程でもないな、とスマホで無理矢理書いてみます。
キリが無い話だけれど、たまたま亡くなっていたネズミを写真に撮るのは悪趣味なので、いらすとやですな。

家に帰ると、玄関前に死骸

スマホアプリを見ながらトコトコと帰宅。
運悪く、対人戦(頂上決戦)をプレイしながらだったので、リアクションを取るのが遅れた。
家の玄関前の階段下に何か有る。
昔からの虫取りっ子である為、生き物で有ることはずいぶん遠くからわかっていたが、いかんせん相手のいるゲーム中。
お待たせするわけにも行かないので、とりあえず死んでるネズミを見ながら試合を終わらせた。

16時にはなかった。

さて、確かに生きてはいない。
家に息子と嫁さんがいる。
こんな階段の中央にネズミ置いてあるのだから、何か有るのか。
もしくはオモチャによるイタズラかも知れない。
時節柄、歓迎会歓迎会と帰り遅かったし、帰る連絡をしたからなーと。

しかし、「玄関のコレなにー?」と聞いてもウンともすんとも。
「珍しいものあるよー、玄関見たー?」でやっと出てきたのは嫁さんだけ。
「キャー」と通り一辺な反応である。
やっと息子さんが出てきてくれた。
いきなり棒を持ち突っつこうとしたり、「水槽に入れたらカエル食べる?」と理想的な反応だ。
そう言いながらも、彼らは一定の距離を、保っている。
彼らが帰宅した16時にはなかったそうだ。
私が帰宅したのが19時前。
何とかしてくれ、と言われるものの、帰って夕飯を食う予定だったのにネズミ程度に関わってもいられない。

外傷は無い。

とは言え、「玄関の前にネズミ落ちてる」状態はあんまり好ましくない。
経験上、そんなのは掴んでエイっとどこかにやるのは至極簡単。
でも、どこか、ってどこだ?と思った。
庭に投げればアスファルトから土の上。
何となく良い。
しかしそのまま土に帰る姿を毎日見るのは嫌だ、と言うか見なければ良いのだが息子が知れば毎日見るだろう。
自分が何かしたわけではないのに穴を掘ってお墓だよー、とかやるほど暇でもない。暗いし。
と言うかコイツどうしてここにいる?

猫が置いた説

猫は可愛いがアレルギー。
恩は売っていない。
何せ外傷がない。

カラスが運んで落とした説

せいぜい電線位の高さから落としたら、それなりのダメージがあるはずだ。
全く見受けられない。
また彼らであれば落としてからの方が都合が良いはずだ。

クルマにはねられた説

ごく自然かと思うが、やはり外傷がない。
この辺を確認したく良く見たが、目の感じだとかその他もろもろ、内面的な理由で亡くなったらしいことが推測される。

とりあえず放置。祈る。

と言うわけで晩飯を食う。
ゲーム、風呂。
さあ、猫でもキツネでもカラスでも、自由に運ぶが良い。
あれから3時間。彼は未だに横たわっている。
知っててほっとくなんてひどい、とケンジーなら言うだろうか。
しかし、文字通り自分の手を汚さず無くなっていて欲しい。
面倒はごめんだ。

幸い明日は黄色いゴミ袋

と、自分の希望ばかりを主張していては、良い結果は得られない。
最悪の結果としては、お隣サンとかがクルマ停めようと歩道に乗り上げてペチっとしたら、処理の面倒さは今の比ではない。
ウチのものではなく、私に責任がないのだから、庭に置く必要もない。
有料の袋に入れてそっとアレするにしても、なぜ私が負担するのか。
私は排出者ではないから、マニフェストとかそう言うもので法に抵触するかも知れない。
と言っても保健所に一生懸命電話するほど暇でもない。
うむ、捨てよう。

本当の怖さはネズミ程度ではない。

驚くほどの田舎暮らしではないが、「庭にキツネいた」とか「トイレにクワガタいた」程度の自然に恵まれた場所だ。
ネズミが不審に死んでいても実はそんなに不審でもない。
だが、なぜ玄関前の階段中央にセンタリングされているのか。
そう、最後には人為的な可能性を考えてしまう。
嫌がらせにしては地味だし、恨みを買った覚えもない。
何で?としか思わないわけだが。
小動物をどうこうする人は、だんだんグレードアップすると言うのは有名な話。
とりあえず家のカギは今後掛けるようにしなければ、と思っている。

なお、さっきは「捨てよう」と書いたものの、今はまだ未着手であり、もう寝室である。

朝起きて、何も無かったら幸せだと思うが、どうなのだろうか。

翌朝(現在)!

さて、こむら返りで叫んで起きた朝。
家族は忘れているようだが、私はゴミ捨てがてら、彼の相手をする必要がある。
あえて確認はしない。
朝から外のぞいて、ご近所さんに見られたらどの行動を取っても面倒だ。

さあ、ゴミ袋を持って何気なく出発。
ネズミを捨てて乗るぜバス。

あら、いない。
自分では移動しないのだからー?と痕跡に目を凝らすと、階段3段目位まで「毛」が綿毛のように散らかっていた。
他は血でも液でもない。

キツネなら運ぶだろうから、その場で処理してくれたのならカラスなんだろう。

まごころを、君に。